2010年11月10日水曜日

Soko la samaki (魚市場)












バガモヨ、海に面している小さな港町。
今日はそんなバガモヨの海岸にある魚市場を紹介したいと思います。

バガモヨの魚市場は海岸沿いにあり、毎日多くの魚、イカ、タコなどが獲られています。
中にはイセエビも水揚げされているらしいですが、エビの容姿が苦手なタンザニア人は破格の値段で売っているとか・・・。

そんな魚市場の多くの小屋からは薄黒い煙が上がっております。
これは、獲れたての魚の大半を油でひたすら揚げている為です。
油は継ぎ足しながら使われており、どす黒くなっています。そしてこの煙・・・。

生魚を食べる習慣のないタンザニアでは多くは調理が簡単で長期保存の出来る揚げるのみ!という調理法が好まれます。
そして言うまでもなく生魚は食べられていません。
ダルエスサラームに日本人、アジア人、白人向けに寿司、刺身などを出しているお店はありませがタンザニア人はまず嫌がって口にしたがりません。これも文化。

生魚は勿論手に入れることは可能ですが、漁から返ってくる時間帯に市場近くの浜辺に行けば買うことが出来ます。
魚はバケツに入ったもの、紐で結ばれたセットものなどで売り方は様々。
値段は以外に高いです。
魚一匹1000TSHは安いほうです。普通に2000~3000TSHします。
そして鱗と内臓を取ってもらってもらうと300TSH掛かります。
先日紹介した晩御飯の値段と魚一匹の値段が同じ、もしくは魚の方が高い・・・。
なので、通勤で市場近くは毎日通りますが、普段は魚市場へは行きません。

写真の魚を売っている彼の持っている魚は全部で20000TSH、彼はひたすら「エルフイッシリーニ~!(20000シルだよ~!)」と叫び続けていました。 なかなか大変な仕事です。

そして、その後ろに立つ6階建てのホテルは現在建設中で、11月中に完成予定と聞いているので、来年の1月2月くらいには完成すると思われます。その理由は、タンザニア(文化)だからです。
話は戻りますが、このホテルは地下にはクラブが入り、外にはプール、そして屋上はバーになるとの事、そして夜にはそのバーから対岸に位置するザンジバルの明かりが見えるとの事。
また完成したら夜景の写真を掲載したいと思います。
この屋上に居る時の写真は建設中にも関わらず、スタッフが中を案内してくれた時のものです。正直、海風が強い日は、長居は出来ないかと・・・。夜景は綺麗なんでしょうけどね。


そして、いつか漁師の友達を作って漁に出ようと企んでいます♪
実現したら、こちらもアップしますのでお楽しみに!


今日はこの辺りで。

2 件のコメント:

  1. このお兄さん大好きだ~。

    ムサリミエ!!

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  2. Chiakiさん

    憶えてる?よね!
    印象的だったもんね!
    Karibu tena!

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