2010年10月26日火曜日

Shughuli zangu (活動)

前回のブログで記載したNjombe 世界平和展に参加する予定でしたが、直前に体調を崩し不参加となり、Domiにて療養しておりました。
そして現在は元気になり任地に戻って生活しています。最近は暑くなってきたので夕方は友達と先輩隊員と海にてトレーニング!
活動はというと、まだ足踏み状態が続いていますが、徐々に進み始めた気がしています。

今までは1人でゴミ山に行ったり、施設に行ったり、同僚と村に行く予定を話し合ったり(ほぼ実現せず。)、声が掛かれば会議に参加したり、スワヒリ語の資料と睨めっこしたり・・・。どれも、何かパッとせず、言葉が分かりきらない分それが強くて。基本受身で居ました。

しかし最近は、暇な時間を使って提案書を書くようにしたり、体力、気力の続く限りお喋りをする様にしています。
語学上達?と情報収集も出来るので一石二鳥ですが、相変わらず分からない単語のたびに会話が止まるので一苦労です・・・。

提案書の内容はゴミを減らす方法、その時フと浮かんだ質問したい事などを書いています。
残念ながらまだまだスワヒリ語は間違いだらけですが、ある程度書けたら同僚を捕まえて訂正してもらいながら活動、バガモヨのゴミについて話をしています。間違いは多いものの何となく伝わってるっぽい。ちょっとした連想ゲーム状態・・・。頑張ってくれ同僚!
まぁ、これはこれで1人で企画を先走りさせてなくていいのかも♪

最近提案したもので現在進行中の案は
バガモヨにある法律(Sheria ndogo/小さな法律=県庁レベル(政府レベル以下)の法律)を使った、保健課ならではの政策。
今回目をつけた法律は
事業主は店舗にゴミ箱を設置しなければならない。(資料によると、昔はゴミ箱を設置するか、ゴミの穴を掘らないといけなかった・・・。タンザニアですね。)
これに違反するものは30万シル以下の罰金(そこそこの金額です。)、又は12ヶ月の懲役刑、又はこの両方が課せられるというもの。1998年にこれの原形が制定されているらしいが・・・。
街を歩いてもゴミ箱を目にすることは少なく・・・。
認知度が低く活用されていないのが現実。
しかし、これを上手く機能させることができれば、ゴミ収集の効率化と共に、商店周辺の環境美化にも繋がるはず。上手くいくとはおもえませんが、今よりか少しは綺麗になるはず!

そして、保健課の仕事に商売許可書の発行や抜き打ち調査もあり、事業主と関わる機会もある。また事業主は年に一回商売許可書の更新に必ずTRAに行かなければならない。

そこで考えたのが、上記の法律の認識してもらう為の簡単な資料(契約書)を作り保健課とTRAで事業主に対してゴミ箱設置を促し町を綺麗にしようというもの。
これの狙い、これが導入されたときに得られるであろう成果、県庁として出来る事、するべき事、事業主に対するデメリット対策なども検討中で、まずは同僚をこの企画に賛同させる為のプレゼン資料を作成しています。
もちろん、受身でいては何時まで経っても浸透しないので同僚と商店めぐりも計画中。

ある程度形に成ってきたので、今週中にカウンターパートと同僚、上司に説明したいが大統領選挙が今週末に行われる為あまり相手にされていない・・・。本格的な説明、話し合いは来週がベストかな・・・。

採用されない可能性の方が高いでしょうが、スワヒリ語の勉強にもなってるし、成功すれば町を綺麗にするための小さなキッカケ作りに貢献できる!まぁボチボチ頑張ります。

上記に記載した案以外で提案書を作成しているのは、WARKING FOR KWAHERI TAKATAKA(先輩隊員から引き継いだゴミ削減案)、病院ゴミ回収方法・管理に対する問題点、モデルエリアのゴミ収集システム構築・改善、小学校に対しての衛生、環境教育、コミュニティに対するゴミ出しの改善案、ゴミ捨て場の選定などなど、どこまでやっていけるのか不安はありますが、出来ることから一つずつ進めていきます。
まだ見れていないこと、知らないことも多いかと思いますが、そろそろ方向性を本格的に決めていかないと残り1年5ヶ月で同僚や色々な人を巻き込んで活動を完結させなければ!
遅くなりましたが、これからかな。
まだ未完成ではあるものの、提案書を見て同僚も少し対応が変わってきた感じがしているので、まずはこの流れを大切にしていこうと思います。

では今日はこの辺りで。

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